国鉄201系電車は、1979年(昭和54年)に試作車が完成し、1981年から1985年まで量産された日本国有鉄道(国鉄)の直流通勤形電車で、1018両が首都圏では中央線、総武線に、他に関西にも導入されました。
車体外板材質は鋼製で、基本構造は従来の103系通勤電車を踏襲しましたが、前面は左右非対称のデザインの黒いパネルがはめ込まれています。
塗色は首都圏では中央線のオレンジ、総武線のイエローがお馴染みですね。
1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化でJR東日本、JR西日本に継承され、JR東日本の車両は2011年(平成23年)6月に営業運行を終了しました。