東急大井町線 上野毛駅 旧駅舎<鉄道 歴史 昭和 平成>

東急大井町線 上野毛駅 旧駅舎<鉄道 歴史 昭和 平成>
2005年1月1日 上野毛駅 旧駅舎 写真:高橋 秀幸

上野毛駅は目黒蒲田電鉄(後の東京急行電鉄)の駅として1929年(昭和4年)11月1日に開業しました。
多摩美術大学上野毛キャンパス(1953年設置)やした五島美術館(1960年開館)の最寄り駅です。

開業時からのものであろう古い小さな駅舎は、環状八号線という大きな幹線道路に面していて、周りは次々とビルやマンションが建つ中で、この一角だけ独特の雰囲気を作り出していました。

東京の世田谷に住んでいた頃は、神奈川などへのドライブの帰りには、第三京浜を降りて環八に入り、この上野毛駅前の信号を右折していましたので、このあたりで地元に帰ってきた感じがしたものです。

旧駅舎は1999年(平成11年)に自動改札機を設置し2000年代になっても残っていましたが、2007年(平成19年)12月に使用終了となり、取り壊されて新駅舎に変わりました。

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