「うる星やつら(うるせいやつら)」は、宇宙人美少女・ラムと 高校生・諸星あたるを中心にしたラブコメディ漫画で高橋留美子の代表作のひとつです。
テレビアニメや映画、ゲームなど多方面で大人気になりました。
トラ柄のビキニがかわいい一途でしっかり者のラムちゃん、お調子者で浮気症のあたる君、同級生の面堂やしのぶ、藤波竜之介親子、錯乱坊と姪の巫女のサクラ、ラムの従兄弟のテンちゃん、ラン、弁天、おユキ、レイ、クラマ、コタツネコなどのキャラクターが登場しました。
「うる星やつら」は1978年に「少年サンデー・小学館」に初掲載、1980年に週刊連載になり第26回(1980年度)小学館漫画賞少年少女部門受賞作です。連載は1987年まで続きました。
写真は少年サンデーコミックスで全34巻です。
最終回時点では少年サンデー史上最長巻数になりました。(後に名探偵コナンが更新)
他に少年サンデーコミックスワイド版全15巻、小学館文庫全18巻があります。
話数は全366話です。
連載終了は作品の性質上20代の勢いのあるうちに終わらせたかったという思いだったようです。
高橋留美子さんは、20代のほぼ同時期「うる星やつら」と「めぞん一刻」の連載を持ち、今も第一線で活動し2019年には第46回アングレーム国際漫画祭グランプリを受賞しました。
すごいですね。