「動物のお医者さん」は札幌の獣医学部の学生たちや周囲の人々、動物たちをコメティタッチで描いた少女マンガで佐々木倫子の代表作です。
1987年から1993年にかけて白泉社「花とゆめ」に連載され、単行本は花とゆめCOMICS全12巻、白泉社文庫版全8巻、愛蔵版全6巻があり、話数は全119話です。
2003年にはテレビドラマ化されテレビ朝日系列で放送されました。
大学生の西根 公輝(ハムテル・キミテル)、同居の祖母の西根タカ、ドイツの楽団に在籍している両親、シベリアンハスキーのチョビ、三毛猫のミケ、ニワトリのヒヨちゃん、スナネズミ、高校からの親友二階堂、同期の清原、阿波野、中川、石田、先輩の小夜、院生の菱沼聖子、綾小路、留学生の帳、教官の漆原教授、菅原教授、清原の飼い犬ゴールデンレトリバーの平九郎、菱沼の飼い猫のフクちゃん、などが登場しました。
当時大好きなマンガで新刊を心待ちにしていましたが、楽しく読んだ後に心がほっこりあたたかくなるようなステキな作品でした。